にしゃい

言葉になる前のことばが尊く、まっすぐで素直な感情表現が愛おしく、けれど腕の中にすっぽり収まってしまうほど小さかった背中も、嘘みたいに小さかった手や足も、いつの間にか消えていた。
多くの人が口をそろえて教えてくれる。後で振り返ったときに、一番きらきらと輝いているのが「今」だよ、と。その教えを胸に、育児の真っ只中を生きている「いま」を大事にかみしめていきたい。まだ2歳、もう2歳。


無性の愛をたくさんくれているあなたのおかげで、母として、人として日々成長させてもらっている。
ありがとう。わたしたち夫婦のところに生まれてきてくれて、知らなかったたくさんの感情を教えてくれて、ありがとう。


暮らしと仕事、すべてがすべてここに

ひらけた田園風景の中に、小さな焙煎工房を備えた喫茶室があります。 ひとり小さく営むお店で、コーヒー豆を焼き、あんを炊く日々。 どれも素朴で滋味深く、最後に温かみだけを残すような、 そんな味わいで、そんな商いを長く永く続けていきたいです。 街から離れた少々不便だけれども、自然に囲まれたのどかな場所。 ひとり、ぼーっとする。 ふたり、雑談を愉しむ。 肩の力を緩めてのんびりと、珈琲とあんこでもどうぞ。